こんにちは。
福岡発のWeb集客会社、みちしるべです。
今回は、弊社が広告運用をサポートした整体院様(以下、B院)のGoogle広告改善事例をご紹介します。
「クリックはされるけど、なかなか来院につながらない…」
そんな課題に対し、検索意図の高いキーワード設定と無駄な流入を防ぐキーワードの最適化によって、広告の“質”を大きく改善した事例です。
改善から2ヶ月後、以下のような成果が現れました。
- 業界等:
整体院 - 実施内容:
Google広告(リスティング) - CV(成果数):
約2件 → 約14件(約600%増加) - CPA(成果単価):
21,340円→2087円(約90%改善)
課題:1人の集客につき広告費2万円?高すぎるCPA
ご相談いただいたのは、都市部で開業されている個人経営の整体院様。
もともとGoogle広告は実施されていたものの、下記のような課題を抱えていました。
- 1件の集客に2万円以上かかってしまう
- 月数件しか成果が出ない状態が続いていた
- 広告運用に対して「効果が見えない」と不安を感じていた
CPAとは「Cost Per Acquisition(コスト・パー・アクイジション)」の略で、日本語では「1件あたりの獲得単価」と訳されます。
B院の場合、CPAは2万円以上、CVは月に1〜2件なのに対し、1回あたりの施術料金(客単価)は平均5,000円程度でした。
このままでは、広告費と実際の売上が見合わないと悩まれていました。
施策内容:広告設計の見直しで“無駄撃ち”を防ぐ
弊社では、Google広告のターゲティング・キーワード設計・LP誘導の構成を一から見直しました。
特に重視したのは以下の3点です。
- 地域名×症状キーワードに特化し、検索意図の明確な層にのみ広告を表示
- 無駄なクリックを減らすため、除外キーワードを丁寧に設定
- LP(ランディングページ)の訴求ポイントを整理し、見やすさ・スマホ最適化を強化
まず行ったのが、広告キーワードの最適化です。
例えば、「整体」や「マッサージ」など単体ワードは、検索意図が広すぎて、“なんとなく調べているだけ”の人や、情報収集中の段階の人にも広告が表示されてしまいます。
また、「整体 資格」や「整体師 求人」で検索している人は、施術を受けたいのではなく、仕事や学習目的で情報を探している層といえます。
一方、「福岡市 腰痛 整体」のような地域と症状を掛け合わせたキーワードは、「近くで腰痛をなんとかしたい」という明確なニーズを持つ検索ユーザーを対象にできるため、広告から予約・来院へつながる確率が大きく高まります。
検索数が多くても来院に繋がりにくい検索意図を除外することで、「広告は見られるが予約に至らない」という状態を脱却し、CPAが大きく改善しました。
成果:CV600%増加/CPA90%改善という劇的変化
広告運用改善から2ヶ月後、以下のような成果が現れました。
つまり、以前は1人集客するのに約2万円かかっていたのが、現在では約2,000円で集客できる状態になったのです。
広告ワードを最適化するだけで、ここまで大きく集客効率が変わる──
まさにそれを証明する事例となりました。
まとめ:費用対効果の高い広告運用こそ、集客の鍵
整体院に限らず、「広告を出しているのに思うような効果が出ない」というお悩みは非常に多く聞かれます。
大切なのは、どこに・どんな設計で・いくらの広告をかけるかです。
「広告は出してるけど不安」
「もっとコスパ良く集客したい」
そんな方は、ぜひ一度、私たち『みちしるべ』にご相談ください。
Web広告の可能性を、実感いただけるはずです。
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